VE電気ポットとく子さん2.2L PIF-A220-Cの性能と口コミや評判、象印「優湯生」との違いは?

キッチン家電

みなさんは一日に何回くらい温かい飲み物を飲みますか?

飲みたいときにいつでも熱いお湯が用意出来ていたらとても嬉しいですね。

そんな、いつでも飲める温かいお湯を用意してくれるのが電気ポットです。

そこで今日は「タイガーVE電気ポットとく子さん 2.2L PIF-A220-C」を紹介していきたいと思います。

まずはこの商品の性能や機能を紹介します。

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タイガー「VE電気ポットとく子さん 2.2L  PIF-A220-C」の性能と機能

今回とく子さんの性能を調べていくと、かなりの省エネ構造であることが分かりました。

「VE電気まほうびん」とは?

「VE」とはVacuum(真空)+Electric(電気)の略称です。

「高真空2重瓶」(VEまほうびん構造)とは

電気ポットの内側にまほうびんの構造を採用し、2つの断熱層(真空断熱層と空気断熱層)を設けることで、お湯の熱が逃げるのを抑えて保温性を高めます。

これを「高真空2重瓶保温」と言い、これは通電を切っても保温できる構造です。

「節電VE保温」とは

「高真空2重瓶保温」+「電気保温」のことで、電気でお湯を沸かした後は、まほうびんの保温と電気で保温します。

まほうびんの保温効果が高いため、保温にかかる電力が少なくて済むのでかなりの節電になります。

これを「節電VE保温」とか「省エネVE保温」と言い、とても経済的な保温方式なのです。

VE構造ではない電気ポットと比べると、年間の消費電力は約1/2に抑えられ、年間の電気代は約4000円節約できるといいます。

◈「蒸気量約1/2カットの省エネスチーム沸騰」

沸騰判定の精度を高めた省エネプログラムを搭載、湯沸かし時の消費電力を700Wに抑え(従来型の電気ポットは約1000W)、沸騰後は速やかに加熱を停止する省エネ湯沸かし。

沸騰する前にヒーターを切り、蒸気の量を抑える「蒸気カット」を行い、沸騰時間の短縮と蒸気カット加熱で節電。

従来品と比べて蒸気量を約1/2カットしています。

◈「省エネコースでさらに節電」

省エネ保温。2時間以上使わないときは自動的に設定温度より5℃下がり節電保温。

◈「節電タイマー機能」

5段階の節電タイマー。使わない時間帯や外出時、就寝前などに合わせて選べる5段階の節電タイマー(6、7、8、9、10時間)。

ヒーターが自動的にOFFになり、まほうびんで保温します。

◈その他便利機能

  • 4段階の保温温度選択(98℃、90℃、80℃、まほうびん保温)
  • お好みの湯温が選べるので料理やコーヒー、お茶などそれぞれの最適な温度で使うことが出来ます
  • 沸騰までの時間を液晶パネルでお知らせ
  • お湯の残量が見やすいワイドパネル水量計
  • 給湯後しばらく給湯キーを押さなかった場合自動的にロックされる「自動ロック電動給湯」
  • からだき防止。空焚きを検知して自動でOFF
  • 万一傾いてもお湯漏れを抑える「傾斜湯漏れ防止機能」
  • 内容器はお手入れしやすいフッ素加工

容量2.15L 幅21.2 奥行28 高さ25.4 重さ2.3㎏ です。

価格はネット通販で12000円台~16000円台でした。

 

タイガー「VE電気ポットとく子さん 2.2L PIF-A220-C」 の評判や口コミ

多くの機能が備わっている「とく子さん」ですが、その評判や口コミはどのようなものでしょう?

ここでは「VE電気ポットとく子さんPIF-A220-C」の評判や口コミを読んだ感想を書いていきたいと思います。

8割くらいの口コミが星4か5、1割以下くらいが星1つ。といった印象でした。

使いやすいという意見が多かったです。シンプルでややこしい操作もなく、すぐに使えるとのことです。

沸騰時の音が静かで蒸気が少ないという声も多く見られました。

  • 大容量でコンパクト、ベージュで落ち着いた色でちょうどいい。
  • 省エネ機能が嬉しい。安かったし買ってよかった。
  • 温度設定が便利、お手入れが簡単に出来る。

良い、非常に良いという評価がとても多かったと感じます。

低評価の意見としては、

  • お湯が沸くのが遅い
  • 自動ロックが掛かるのが早すぎる

という声が時々ありました。

お湯が沸くのが遅いという意見はちらほら見られました。満タンにして水から沸かすと沸騰するまで30分ほどかかるようです。

あとは、使い始めの時のにおいがなかなか取れないという意見が少し見られました。

これは全然におわなかったという意見も多くあって、たまたまだったのか、その物によるのか、判断の難しいところです。

電気ポットは使い始めのうちは樹脂などのにおいがすることがあるそうですが、使っていくうちに消えるとのことです。

口コミを全体的に読んでみると、「とく子さん」は強いパワーで一気にお湯を沸かすと言うよりは、静かに優しく沸かすタイプかな、といった印象を持ちました。

「タイガーVE電気ポットとく子さんPIF-A220-C」と「象印マイコン沸騰VE電気まほうびん優湯生(ゆうとうせい)CV-GA22」の違い

ここでは「タイガー電気ポットとく子さんPIF-A220-C」と「象印のVE電気まほうびん優湯生CV-GA22」との違いについて見ていきます。

▪VEまほうびん保温は同じ

まず保温については、とく子さんも優湯生も「VEまほうびん+電気で保温」という性能を持っています。

▪省エネ保温もほぼ同じ

2時間以上操作しないと自動的に保温OFF(優湯生は選択式)。

▪使わないときの節電タイマー機能もほぼ同じ。

ヒーターが自動的にOFFになり、まほうびんで保温。

とく子さんも優湯生も「5段階の節電タイマー。6、7、8、9、10時間」。

▪省エネ湯沸かし、省エネスチーム沸騰は少し違う

とく子さんは「沸騰する前にヒーターを切り蒸気の量を抑える。蒸気の出る時間を短くして沸騰時間を短縮。蒸気カット加熱で節電」。

優湯生は「沸騰セーブ(選択式)」。「沸騰させずに設定した温度まで沸かして保温。湯沸かし時間、消費電力、蒸気を抑える」。3種類の温度設定が可能。

▪保温温度選択は少し違う

とく子さんは「4段階保温温度選択(98℃·90℃·80℃·まほうびん)」

優湯生は「5段階保温設定(98℃·90℃·80℃·70℃·まほうびん)」

▪とく子さん、優湯生ともに同じ機能

見やすい操作パネル、シンプル操作

お湯の残量が見やすいワイドパネル水量計

自動給湯ロック

からだき防止機能

傾斜湯漏れ防止機能

▪とく子さんにはある機能

沸くまで何分表示。

▪優湯生にはある機能

お湯を沸かす温度を設定できる(沸騰セーブ)。

「ゆっくりカフェドリップ」。コーヒーのドリップの時などにゆっくり少量ずつお湯が注げる。

沸騰完了時メロディでお知らせ

転倒湯漏れ防止構造

▪湯沸かし時の消費電力は、とく子さん700W、優湯生905W。

▪形状

とく子さん・色ベージュ・幅21.2、奥行き28、高さ25.4、重さ2.3㎏

優湯生・色ブラウン・幅22、奥行き29.5、高さ26、重さ2.7㎏

▪価格(ネット通販価格)

とく子さん・12000円台~16000円台

優湯生・約8500円~13000円台

ざっと調べてみるとこのような違いがありました。

参考にしてみてくださいね。

おわりに

「とく子さん」は1998年に誕生したタイガー魔法瓶VEタイプ電気ポットのロングセラー商品です。

「とく子さん」の名前は従来品の電気ポットより電気代が6000円もお得になることから名付けられ、10月9日は「とく子さんの日」と制定されました。

タイガー魔法瓶が「とく子さん」をPRするために制定した日で、と(10)く(9)子さんの日なのです。

いつでも温かい飲み物が飲める便利な電気ポット。

今日はタイガー「VE電気ポットとく子さん2.2L PIF-A220-C」の紹介をしてきました。

参考になったら嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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