炊飯器を替えてご飯が美味しく炊けるようになったら、家事の負担が減るかもしれません。
毎日美味しいご飯を食卓に出すことは、仕事と家事を両立しているママにとっては結構大きな負担ですよね。
成長期の子供たちには、しっかりご飯を食べて欲しいものです。
「子どもがお菓子やパンばかり食べて栄養の偏りが心配。」
「パートに行っているから炊き立てご飯を食べさせてあげられない」
「美味しくすぐ炊けて、保温しても美味しい炊飯器があればいいな」
こんなお悩みはないでしょうか。
実は、炊飯器を見直すことで改善されることもあります。
今は高性能な炊飯器が多数出ています。
その中でも、今回は保温、早炊きに特化した炊飯器、象印炊飯器NW-VA10を紹介します。
NW-VA10で炊いたご飯の美味しさの理由を知れば、今お使いの炊飯器との違いが判明するかも知れません。
美味しく炊けて、長時間保温しても美味しさの続く炊飯器なら・・・
家事に時間をかけられないママのストレスが軽減することもあります。
お菓子ばかり食べたがっていた子どもたちからも、「ご飯早く食べたい!」って言われるようになることだって期待できます。
台所家電の中でもどれを選んだらいいのかすごく悩んでしまうのが炊飯器。
最近の炊飯器は進化を遂げてピンからキリまであって一体どれにしたらいいのか決め手がわからなくなります。
そこで今回は象印の「IH炊飯ジャーNW-VA10極め炊き(5.5合炊き)」の機能と口コミを調べて紹介したいと思います。
よかったら炊飯器選びの参考にしてみてください。
IH炊飯ジャーNW-VA10極め炊き(5.5合炊き)」の機能の紹介
IH炊飯ジャーNW-VA10極め炊き(5.5合炊き)の主な特徴を紹介します。
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この象印炊飯器NW-VA10はIH炊飯ジャーです。IH炊飯ジャーは、従来の釜の底から熱を伝えて炊飯するマイコン炊飯器とは違い、電磁波で釜全体が発熱する仕組みで、強い火力で一気にお米を炊き上げます。
▪おいしさのための機能
「豪熱ふっとうIH」という加熱法によって強火で一気に炊き上げるため、うまみが引き出されたふっくらごはんが炊き上がります。
釜全体に熱の伝わりやすい「黒まる厚釜」(厚さ1.7mm)の中でお米が対流し、ムラなくごはんを炊き上げます。
「白米炊き分け3コース」で柔らかめから固めまでごはんの固さが選べます。
「うるつや保温」機能はごはんの乾燥・変色・臭いを抑え、底のセンサーが温度をコントロールし、水分の蒸発を抑えて30時間までの保温が可能です。
また、ごはんを温かくして食べたい方には「あったか再加熱」のメニューもあります。
▪使いやすさのための機能
文字がはっきり見える「オレンジ液晶」表示。
炊飯完了時にはメロディでお知らせ。音なしも選べます。
庫内はフラットなのでよごれてもサッと拭くだけ。「洗える内蓋」で清潔さを保てます。
他にもパンの発酵やケーキを焼く機能もあります。
色は落ち着いたダークブラウン。
生産は全て日本国内です。
・豪熱沸とうIH
拭きこぼれを気にせず、沸騰後もIHの高火力で炊き続ける加熱方式です。
強い火力で一気にお釜全体が加熱し、均一に加熱されます。
均一に火が通るので、炊きムラができないのです。
炊きムラがあると固かったり水分が多かったり、均等に美味しいのは魅力ですね。
そして、じっくりとうまみを引き出していくので、芯までふっくら、みずみずしいご飯が炊き上がります。
また、釜にも、美味しい炊き上がりの効果を更に高める「黒まる厚釜」が使われています。
まるい形状にすることで、お米が対流しやすく、釜全体に熱が伝わります。
・「うるつや保温」・「高め保温」
「うるつや保温」では、底センサーが保温に最適な火加減で温度コントロールし、水分の蒸発を抑えます。
そのため、なんと30時間までおいしく保温することが可能なのです。
炊飯器の一般的な保温時間は5~6時間と言われますので、ずば抜けた保温力です。
30時間後がどのくらい美味しさを保てるのかは疑問ですが、少なくとも、5~6時間であれば、一般的な他の炊飯器よりも美味しく保温されるのではないでしょうか。
また、「高め保温」メニューがあります。
長時間保温すると、出来上がりのご飯に比べ少し冷めた、ほんのり温かい温度になります。
普通より高めの温度で保温してくれれば、いつでも炊き立てのような温度でご飯が食べられます。再度温める手間を省きたい方、あつあつのご飯が食べたい方には嬉しいい機能ですね。
他には、
- 炊き方が選べる「白米炊き分け3コース」、
- 炊きこみごはんの後など、ニオイが気になる時に便利「クリーニング」機能、
- お米のおいしさを引き出す「熟成炊き(白米・玄米)」、
- 発酵から焼き上げまで手作りパンが楽しめる「パン(発酵・焼き)」メニュー、
- ふっくらおいしく焼ける「ケーキメニュー」
などご飯が美味しく炊ける機能に加え、パンやケーキも楽しめる機能があります。
また、他の性能として、
- 汚れがつきにくい「クリアコートふた」&清潔さ長持ち「ステンレスふた」
- サッときれいに「洗える内ぶた」「フラット庫内」
と、炊飯器をきれいに保つ性能が備えられています。
IH炊飯ジャーNW-VA10極め炊き(5.5合炊き)の口コミ.レビューの紹介
評価はさまざまですが比較的に高評価な口コミが多いです。
見た目やコスト面でのコメントも多数ありますが、気になるのは、ご飯の美味しさですよね。
今回は、炊きあがり・保温したご飯について述べられている口コミを集めてみました。
まずは、デメリットとなり得る低評価から見てみます。
・デメリット
炊き上がりや保温に対する低評価は楽天には少なく、Amazonでの口コミは結構厳しい意見です。
「雑穀米や玄米など色々試しましたが、ようはちゃんと水に浸したか?など余り変わらない気もします。」
「はっきり言って全然特に美味しいとは感じませんでした。」
「象印のメーカーだから良いと思って買いましたが、釜の厚みが無くお米が美味しく炊けなかった、お米が悪いのかと思い高いお米買って試しましたがやっぱりダメでしたので前の炊飯器使用しています」
低評価をつけた人はかなり辛口ですね。
美味しさの感じ方は個人差があります。
低評価をつけた人が普段もっと高性能な炊飯器を使っていたという可能性もあります。
結局使ってみないと合う合わないはわからないので、何を基準にするかをよく検討してから購入した方が良さそうです。
個人的な考えとしては、今使っている炊飯器が、
- 購入から何年も経っている。
- 高性能機能のないものである。
- 有名メーカーのものではなく、安価で買ったもの。
- 保温したご飯が美味しく感じられない。
そういったものをお使いなら、最新の炊飯器を検討しても良いかもしれません。
逆に、
- 今も象印の炊飯器を使っている、
- 型落ちだが、購入は2、3年前など、比較的新しい。
- 当時は結構高めの値段で購入した。
などであれば、もう少し検討しても良いかもしれません。
ただ、現状として、「炊き立てご飯や保温したご飯があまり美味しくない」など、炊飯器に原因がある可能性が高いなら、こう言ったデメリットを感じる可能性は低いように思いました。
・高評価な口コミ
高評価な口コミはAmazon、楽天ともに多かったです。
「うるつや保温、最高。お米が甘く感じます。毎回炊き上がりが楽しみです。」
「普通炊きは少し固めかな。やらかい設定なら抜群の美味しさ」
「保温したご飯も美味しく食べれていい買い物ができました。」
「硬めの炊き上がりで美味しいです。」
「期待以上に美味しかった。」
「長時間保温してても、味も変わらずにおいもなくて、ずっとおいしいご飯が食べれてうれしいです」
「1日置いた後の再保温でも美味しさが持続します。」
口コミの傾向としては、普通に炊くと固めに炊かれるようです。
実際に象印のサイトを見てみると、
「お買い上げ時はエコ炊飯メニューに設定されています。お好みに合わせて炊飯メニューをお選びください。消費電力はエコ炊飯メニューの場合です。メニューによって異なります。」
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/ricecooker/nwva/
と書かれています。
我が家の炊飯器にもエコ機能ありますが、確かにエコ機能だと、ご飯が固めに炊き上がります。
固めが好きな方はそのままで炊けば良さそうです。
口コミでは、固いのが嫌な方も、やわらかい設定にすれば満足されているようですね。
お米が甘く感じるって、いかにも美味しそうなイメージです。
ここで分かるのは、すごく良い評価をつける人もすごく悪い評価もつける人もいるということです。
何にでも言えることですが、レビューには期待しすぎず、ご自宅の炊飯器の状況と比較して考えることが大事だと言えます。
ただ、NW-VA10は炊飯器の相場から考えると高すぎるものではありません。
炊き上がりや、特に保温性にこだわるなら、優れている商品ではないかと思います。
この炊飯器のレビューを読むと、中には低評価もあり、普通の炊飯器と変わらない、今まで使っていた炊飯器のほうがよかったーとの声もありますが、ほとんどの方々が高評価の星4~5つを付けていました。
まずごはんが風味よく美味しく炊き上がるという声。
ごはんが断トツで美味しい、さすが炊飯器専用メーカーの象印だという声が多く見られました。
ふっくらとして粒立った艶のある美味しいごはんが炊き上がるようです。
「うるつや保温」機能で、丸一日経っても炊き上がったときと変わらない味がキープされている、これは驚いたとの声もありました。
丸一日経っても美味しいのはすごいですね。時間が経っても釜の中でごはんがカピカピになっていないということです。
そして特に嬉しい声が多かったのがお手入れのしやすさです。
全体的にキレイにしやすい造りになっていて、ジャーの内側もサッと拭くだけ、内蓋も洗いやすい。毎日使うものですからこれは助かります。
操作に関しては機械が苦手でも使いやすいとのことですが、初期設定をしておけば、後はいつものように使えるとのことです。
あと意外と大事な見た目については、シックな色合いで部屋に合う、馴染むとの声が多く見られました。
欠点としては、接続プラグが外れやすい、予約設定が難しい、しゃもじホルダーが付いていないという意見もちらほら見られました。
コストパフォーマンスに優れているという意見も多かったです。
価格的にはお手頃価格と言えるようです。この価格でこれだけ美味しいなら十分です、満足していますといった声が多く寄せられていました。
象印炊飯器NW-VA10とNP-VI10の違い
象印炊飯器NW-VA10には、NP-VI10という、見た目、全く変わらない商品があります。
値段は1000~2000円ほどの違いです。何が違うのか調べてみました。
実際に象印のホームページの商品ページで両者のスペックを比べましたが、全く違いはありませんでした。
発売日はNP-VI10が2018年8月、NW-VA10が2019年 7月です。
唯一確認できたのは、「しゃもじが付いている」かどうかの違い。
そんなこと!?
と思いましたが、実際にメーカーに問い合わせた人の記事を見つけました。
「メーカーに問い合わせをしたら、NP-VI10 と NW-VA10の違いは、立つしゃもじが付くかつかないかの違いで、性能、機能面では何も変わりはないと。」
https://jiyuu-kimama.com/archives/2989
値段が1000円~2000円ほど差がありますので、しゃもじ付きではなくて良いなら、価格の安いNW-VA10で良さそうですね。
ここでは、象印NW-VA10に近い価格で少し機能の異なるタイプの炊飯器のことを書いていきます。
同じIH炊飯器にも種類があって、圧力IH、圧力スチームIH、真空圧力IHなど加熱方法が異なるものがあります。
難しい仕組みは置いといて、圧力式の炊飯器はお米がふっくらもっちりに仕上がります。
ごはんの一粒一粒が立った食感が好きな方にはIH式、もっちり食感が好きな方には圧力IHがおすすめとのことです。
お米の旨味を引き立てて味に高級感を出してくれる圧力IH式ですが、価格が少し高めになってしまうのと、圧力式の炊飯器はどうしてもパーツが増えてしまうので、少しお手入れが増えてしまうようです。
IH式もムラなく美味しくごはんが炊けるので、コスパとお手入れ簡単を重視される方はIH式のほうが向いているかもしれません。
保温機能はメーカーによってさまざまで、保温機能が付いていないものもあるので、保温が必要な場合はチェックしておいたほうがいいでしょう。
同じ象印の炊飯器でも機種によって保温が可能な時間は変わります。
あと、象印炊飯器は機種によって釜の内側に「プラチナコート」が施されています。このプラチナコートによって米の奥まで水が浸透しやすくなってごはんの甘味が増加します。
残念なことにNW-VAにはプラチナコートは施されていません。象印炊飯器の中でもプラチナコートはあるのとないのとがあります。
・プラチナコートあり
象印IH炊飯ジャーNW-HA10型
象印IH炊飯ジャーNP-HG10型
・プラチナコートなし
象印IH炊飯ジャーNW-VB10型
象印IH炊飯ジャーNW-VA10型
象印IH炊飯ジャーNW-SA10型
参考にしてみてくださいね。
◾まとめ
現在販売されている炊飯器は100種類を越えるといいます。この中からコレという一品を選ぶのは至難の技ですね。
今回は象印炊飯ジャー「NW-VA10」に注目してその特徴やレビューなどを紹介してきました。
でもこれでもまだまだ書ききれていない優れた機能が備わっています。
価格帯はネット通販価格では14000円台~23000円台くらいでした。
5合炊きで日本製でこのお値段はお買い得と言えるのではないでしょうか。
炊飯器を選ぶポイントとしては自分が何を重視しているかをまず考えてみてください。
ごはんの美味しさ、炊き方、お手入れの手軽さ、見た目、価格、と選ぶ基準は各々の好みや生活スタイルで変わってくると思うので、自分的には何が重視ポイントになるか、そこがはっきりしてくればグッと選びやすくなると思います。
ご飯が美味しく炊けて、保温しても美味しさが続く炊飯器があれば、良いことがたくさんあります。
時間のある時に炊いておいても、美味しいご飯が食べられます。
炊き立てのようなご飯なら、子どもたちが進んでご飯を食べるようになるかもしれません。
美味しいご飯があればいつものおかずの旨味がグッと引き立ちます。
考えただけで日々のご飯作りのテンションが上がりそうです。
炊飯器によってこだわっている機能は異なります。
必ずしも、最新のものが一番良いというわけではありません。
今回は象印炊飯器W-VA10の紹介をしました。
今回の記事が参考になれば幸いです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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